PP Moblerが作る商品にはすべてその証明としてPP Moblerのマークが付けられています。当店で販売する商品はすべて正規品です。安心してご検討下さい。

お取り寄せ仕様

「●」印以外の仕様は全てデンマークからのお取り寄せとなります。

○ PP68座面には2タイプございます。42cmと44cm。ご注文の際のオプションにてご選択下さい。
○ 座高44cmのタイプをお買い求め頂き、当店工房での脚先カット（無料サービス）で座高を低くすることもできます。ただしこの場合、脚カットは「改造」みなされメーカーからの保証を受けることできなくなる場合がございますこと、予めご了承下さいませ。
○ 当店工房で脚カットをさせて頂く場合、カット前に必ず商品の検品を行い不具合のある商品には脚カットを行いませんのでご安心下さい。
○ 当店工房で脚カットをさせて頂く場合、カット寸法は1cm単位となります。また、座高サイズ指定での脚カットはお椅子の個体差がございますので、お断り致しております。申し訳ございません。
○ 当店工房で脚カットをさせて頂く場合、カット後の後処理は切りっぱなしではなく、丁寧に面取りをさせて頂きます。

価格

ウェグナーの集大成

PP68、そしてPP58、共にWegnerが晩年になってからの作品です。よくPP68/PP58はウェグナーの「集大成」と言われたりします。

「Wegnerデザイン」という概念を世の中に示すきっかけに なったのはCH24（Yチェア）です。そのイスをデザインしてからウェグナーは何百ものイスをデザインしてきました。過去にあった様々なイスをリデザインしたり、或は全く新しい概念でイスをデザインしたりと、ありとあらゆるイスをデザインをしてきました。ウェグナーが晩年になり、自分のデザインしてきたイスを眺め、その中の色々なエッセンスを取り出し、ぎゅつと詰め込んだのがこのPP68/PP58だと言われています。だから、ウェグナーの集大成と言われているのです。デザインされたのは、CH24がデザインされた1949年から約40年経った1987年です。

強固な構造

もともとこのPP68/PP58はDSB（デンマーク国有鉄道）が就航するフェリーの客室用にとデザインされたものです。フェリー用ですの、不特定多数の乗客が長時間しかも様々姿勢で座る事を想定して作られています。酷使されてもそう簡単には壊れない構造、そして業務向けですので、できるだけ機械加工を取り入れ価格を抑えるというのが至上命題だったとされています。フェリー用にはPP208が選ばれましたが、PP68/PP58はPP Moblerが作る椅子の中で最も販売数が多い椅子として世界中で愛用されています。

コンパクトに収納

テーブル周りを広く使いたい時や、テーブルの下をお掃除したい時等、椅子をテーブル天板にひっかけることで、とても便利にお使い頂く事ができます。

ソープ仕上お手入れセットプレゼント

ソープ仕上はデンマークではよく使われる仕上方法ですが、日本では馴染みが薄く、敬遠される方も大勢お見えです。ですが、その成り立ちや、特性、そしてまたお手入れ方法等を 知る事で、「なんだ、かえってソープ仕上の方がいいな」となるかもしれません。以下のページにソープ仕上について詳しく書かせて頂いております。是非ご一読下さいませ。

ソープ仕上の商品のお手入れをして頂くため、「お手入れキット」を作りました。中に詳しい説明も入っておりますので、簡単にソープ仕上げのお手入れをして頂けると思います。ソープ仕上げの商品のお買い上げでプレゼントさせて頂いております（商品と同梱でお送りさせて頂きます）。

コーディネーション

お写真のようにPP Moblerが用意しているテーブルとセットでお買い求め頂く場合もございますが、当店でご検討頂くほとんどのお客様は、別でご購入された無垢オーク材のテーブルを使い、PP68を2脚、そして別の椅子を2脚と、「2 x 2」でお使いのケースが大半です。

1番の人気は「オーク材 X ソープ仕上」です（お写真の中にあるもの全てソープ仕上のものとなります）。

PPMoblerならではの材の質感、そして素朴でありながら、人の目を引く独特なスタイル。座り心地と耐久性は、これまで多くの方々がこの椅子を選ばれて来たことを考えれば問題ないとご想像頂けるかと思います。

オイル仕上げの選択もございますが、PPモブラーのオイル仕上は、普段私どもが目にする他社のオイル仕上げよりも、色が濃く仕上がる傾向にございます。予めご理解の上、ご検討下さいませ。

座面の張替

一般家庭でのご使用で、15年から20年程先がペーパーコードの張替が気になってくる頃かと思います。ペーパーコードの張替はすべて国内でさせて頂きます。いつでもお声掛け下さいませ。費用や納期になどにつきましてはお気軽にお尋ね下さい。

PP Moblerについて

ご検討頂いている椅子がどんなところで作られているか気になりませんか？

一生お使い頂くことになるだろうお椅子です。是非、その作っている現場もご理解頂いた上でご検討下さいませ。PP Moblerがどんなことを考えて作ることに専念しているのか、そしてどんな場所でどんな人が作っているのか、以前私達がPP Moblerにお邪魔した時に感じたことを綴りました。是非、ご覧くださいませ。