張り地解説
スタンダードブラック
手入れが比較的簡単で丈夫な合成皮革の中でも、最もスタンダードなビニールレザーです。Kチェアの誕生以来から改良を続け、現在もなお作られ続けています。
味わいのある独特の艶は、カリモク60の製品の為に特別に作られています。
モケットグリーン
布地の中でも耐久性、耐摩耗性に優れており、電車やバスのシートなど、公共機関でも多く使われています。起毛による光の反射によって生まれる独特の光沢は古くから布の世界では王様的な存在とされています。
(ポリエステル65.1%・アクリル28.4%・レーヨン6.5%)
スタンダードアイボリー
プロテインレザーと呼ばれるもので、シルクのプロテイン成分を最新のテクノロジーにより混合させながら生成されます。より本革に近い風合いを持ちながら、さらっとした感覚が味わえる合成皮革です。
タープグリーン
椅子の張り地としては丈夫で風合いのある最もポピュラーな平織りで、当時使用されていた布地をモチーフに作られました。縦糸には黒い糸を使用し、横糸には微妙な光沢の入った緑の糸を使用し、独特の風合いを表現しています。
(アクリル79%・ウール21%)
タープブルー
椅子の張り地としては丈夫で風合いのある最もポピュラーな平織りで、当時使用されていた布地をモチーフに作られました。縦糸には黒い糸を使用し、横糸には微妙な光沢の入った藍色の糸を使用し、独特の風合いを表現しています。(アクリル79%・ウール21%)
スタンダードキャメル
プロテインレザーと呼ばれるもので、シルクのプロテイン成分を最新のテクノロジーにより混合させながら生成されます。より本革に近い風合いを持ちながら、さらっとした感覚が味わえる合成皮革です。より一層本革に近い風合いを表現するために、クモプリントと呼ばれる汚し加工が施されています。
マスタードイエロー
起毛がかったモケットの風合いを持ちながら、さらっとした質感のスムーズな生地です。
(ポリエステル100%)
フラノベージュ
ウール繊維にはクリンプと呼ばれる縮れがあるおかげて多くの空気が含まれます。含まれた乾いた空気により、遮断性がもたらされるのです。ウールの張地を使用することで、冬は暖かく、夏は涼しく快適に過ごすことができます。また、ウールは抗菌機能や消臭機能を持っており、人に優しい繊維です。今回採用の「フラノベージュ」はウール繊維を織った後、何時間も大量の水で丹念に洗い流し、繊維同士を絡ませ合うという非常に手間の掛かる製法で作られており、一般的に「フラノウール」と呼ばれています。フェルト素材のような独特の風合いを醸し出しているのが特徴です。(ウール90%・ナイロン10%)
ミストグレー
手触りの柔らかさがこの「ミストグレー」の特徴です。耐久性や耐色性に優れたポリエステル糸(100%)を使用しながらも、ファブリックの表情に、ウールの素材感を追求し再現しました。糸を製造する際に芯となる糸に、ふんわり感のある糸(綿のようなといいますか)を絡ませることで、産毛感のある柔らかな印象をもたせた構造になっています。張地に触ったときに柔らかな印象を与えます。織りに凹凸感を出すことで、ソフトな手触り感、高級感を感じていただけます。またツヤ感がなくマットな仕上がりと、繊細なミックス感のある色合いにより、天然繊維風にみえるのが特徴です。(ポリエステル 100%)
ミランブラック
スタンダードブラックざっくり感のある平織りの布地です。縦糸には黒い糸を使用し、横糸にはブラウンの糸を使用、落ち着いた色合いを表現しています。
(アクリル100%)
リーベルブラウン
プロテインレザーと呼ばれるもので、シルクのプロテイン成分を最新のテクノロジーにより混合させながら生成されます。より本革に近い風合いを持ちながら、さらっとした感覚が味わえる合成皮革です。より一層本革に近い風合いを表現するために、クモプリントと呼ばれる汚し加工が施されています。
本革 ヴォルテライトブラウン
本革「ヴォルテ」は革が本来持つ魅力をどれだけ引き出せるかにこだわり、ナチュラルマークを生かし、塗装を行わずに仕上げた従来の家具用革とは一線を画す商品です。インディゴ染めのデニムのように、人とともに時間を重ねることで生まれる変化をお楽しみいただけます。
ブルーノピンク
桜の色相から6つの色糸を染め、それを織り込むことで複雑な色の彩をお楽しみいただけるようにしました。ショッキングピンクとは異なり、癒しや優しさを感じる色合いとなっています。また6つの色糸のうち、それぞれ2つずつの色糸を撚って織り込んでいくため、一般的な平織布地と比較して上質感を感じていただけます。色糸はモール糸でボリューム感があり、ポリエステル繊維のため耐久性も安定しています。
(ポリエステル100%)。