【商品説明】
【北欧家具】Kai Kristiansen カイ・クリスチアンセンデザイン チーク材ダイニングチェア

カイ・クリスチャンセンデザインのダイニングチェアと言えば「No.42」を思い出してしまいますが、その他にもたくさんのダイニングチェアをデザインしています。この椅子はその中の一つ。張地はデンマーク「Kvadrat」社の「タンバリンハリンダル」を選んでみました。この生地は見た目の可愛さとは真逆の優れた耐久性があります。耐摩耗性なんて、100,000マーチンデール。公共交通機関でも30,000マーチンデールで十分なのに家庭用の椅子にこのこのハイスペックは驚きです。生地組成はウールとヴィスコース。ヴィスコースは木のパルプから生成する自然素材。

スラッと「優等生」のようにそそり立つ背もたれ。心地ちよく曲げられたチーク材に当たる背中は少し高めの位置。この背中のこの位置にあたる背もたれを持つ椅子、実はあまりあません。この椅子に腰かけると、「この当たり方もありだな」と納得させられます。後脚と背もたれのジョイント部分の収まりの良さは圧巻。デンマークのクラフトマンシップを存分にお感じ頂けます。

整ってるプロポーション。それも「かっこいい」とは少し違う、「安定感のあるかっこよさ」とでも呼びたくなるようなプロポーション。背板から後脚に伸びる有機的なカーブはもちろん人間工学に沿ったカーブではあると思いますが、それよりも「美しい」と呟きたくなる洗練さがあります。機械加工が限られていたあの時代にあっても、前脚と後脚を繋げる横桟のきっちりした収まり具合は目を見張るものがあります。前残と横桟から少しだけ顔を出す前脚。少しカーブした座面はゆったりと体を支えてくれます。

すべて丁寧に手で研磨をしてます。汚れはもちろんのこと、小傷や浅い打ち痕はすべて綺麗になくなっています。ガタつきはもちろん全くありません。天然素材でできたオイルを丁寧に塗り込みました。将来の張替、10年先でしょうか、それも15年先でしょうか。もしその時、生地は流用でクッション素材であるウレタンだけの交換でもOK。柔軟にご対応致します。是非ご検討下さい。