【正規販売店】【ルイスポールセン】【送料無料】Louis Poulsen ( ルイスポールセン ) PH 5 カッパー(銅) ペンダントライト
名称 | PH5 銅ポリッシュ |
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ブランド | ルイスポールセン |
デザイン年 | 1958年 |
カラー | 銅(シェード内側は白色塗装) 白色コード |
光源 | E26 LEDランプ(白熱電球100W相当の明るさ)付 *白熱電球は150Wまで使用できます。 *LEDのワット数など、製品 データや仕様は技術の進 歩にともない変更する場 合がございます。 |
材質・仕上げ | 銅ポリッシュ(内部ミニリフレクター素材/仕上:銅/ポリッシュ ボトムカバー:フロストガラス |
サイズ | シェード直径:約500mm 器具高さ:約267mm 全長:約1,910mm 重量:約1.8kg |
取付方法 | 引掛シーリング取付(フランジ、コードハンガー付属) |
納期目安 | 約1週間から10日(在庫がある場合) 在庫切れの場合は、取り寄せに数ヶ月のお時間を頂く場合がございます。予めご了承下さい。ご注文前の納期確認も受け付けています、お気軽にどうぞ。 |
デザイン | ポール・ヘニングセン |
生産地 | デンマーク |
製品保証 | 販売後1年保証 |
同梱付属品 | E26 LEDランプ(白熱電球100W相当の明るさ)、フランジ、コードハンガー |
その他 | 商品ページにはルイスポールセンから支給された画像を含まれています。 |
製品ストーリー
絶えずえず白熱電球の形状やサイズを変える電球メーカーへの挑戦として、ポール・ヘニングセンは1958年にPH 5を開発しました。
それは、ペンダントのメインシェードのサイズ(直径50cm)にちなんで命名されました。ランプが発売されたとき、彼は、白熱電球メーカーが常識を考慮するか消費者の最善の利益を考えることを学ぶであろうという信念をどのように失ったかについて大胆に書き記しています。
「わたしは運命を受け入れ、ルイスポールセンの承諾のもと、クリスマスライトであろうが金属フィラメントの100W電球であろうが、どんな光源も使用できる PH ランプをデザインした。ただし蛍光管だけは、今の形では長すぎて入らない!」
ヘニングセンはまた、PH 5 で使用する電球の光の演色性の向上にも取り組みました。光のスペクトルのうち、目の感度が最も低くなる赤色と青色の光を補完し、目の感度が最も高いスペクトル中央の黄色から緑にかけての光を抑えるため、赤と青の小さなシェードを加えたので当時、PH 5が、照明の設置方法や使用する光源に関係なく、100%グレア・フリーであるPHライトの代名詞になるとは、誰も思いもよりませんでした。
現在は、光源も進化を遂げ、へニングセンの時代のように、赤と青の小さなシェードによる光色の調整が必要はなくなりました。それにもかかわらず、PH 5は進化を続け、色彩において最も先進的な内部の品質向上を目指しています。
製品コンセプト
この照明は100%グレア(眩しさ)・フリーの光を提供します。そのデザインは、大部分の光を下方に向 ける3枚シェードの光の反射原理にもとづいています。このランプは下方と側面に光を放ち、 それにより器具自体も照らします。
銅ポリッシュ
2018年PH5の発売開始から60年を記念して発売が開始された「銅ポリッシュ」。銅シェードとホワイトシェードを組み合わせたこのPH5はこれまでのアルミ単一素材にはないユニークな表情があります。
トップシェード、そして内部ミニリフレクターに銅素材(ポリッシュ仕上げ、表面無塗装、シェード内面は白塗装)、その他のシェードはアルミのホワイト塗装。銅素材と白色の組み合わせはポール・ヘニングセンのシェード・システムを強調し、鏡のように周囲を映し出す銅製シェードが新しい佇まいを演出します。また、無塗装の銅素材は時と共に変化していく風合いもお楽しみ頂けます。
明かりを消した時も彫刻のような存在感が広がり、上品な空間を演出してくれます。
銅ポリッシュの経年変化
表面無塗装の銅は指紋が付くとその部分が早く変化し、跡が目立ちます。指紋が付いた場合は、同梱の柔らかい布を使い、速やかに拭き取って下さい。表面の均等な変化を妨げるので、水拭きはしないで下さい。
無塗装の銅は経年で酸化していきます。変わる素材の表情をお楽しみ下さい。また、無塗装品であるため、納品時すでに若干のくすみや小さな酸化点等がある場合があります。予めご了承下さい。
PH5が照らす方向
PH5はお部屋全体を照らす「全般照明」ではなく、主に下方向を強く照らす照明です。単独で高く吊るには適していません。
設置方法
コードの先には画像の引掛シーリングキャップが付いています。配線器具にはめ込み、右方向へ回します。
【設置方法】
別売りのダクトレール用の配線器具をご用意頂けばダクトレールにも設置頂けます。
【ダクトレールへの設置方法】
PH5の明るさ
PH3 1/2 -3との比較
店頭でお客様とお話をすると「PH3 1/2 - 3」と比較検討をされている場合が多くあります。「PH3 1/2 - 3」との比較で明るさを見ていきたいと思います。PH5はおもに下方向を強く照らす照明です。それ比べPH3 1/2 - 3 比較的広範囲に光を届けてくれるため、PH5と同じ低い位置に取り付けてテーブルを照らすことも、そして高い位置に取り付けてお部屋全体に光を届けることもできます。
おすすめしているテーブルから60cm離した設置位置で撮った画像をご覧下さい。
PH5に比べ、PH3 1/2 - 3の方がより周りに光が届いていることがご確認頂けます。また、テーブルに当たっている光を見てい頂くと、直下にはPH3 1/2 - 3の方がより明るい光が届いていることもご確認頂けるかと思います(共に十分な照度)。ただ、PH5はトップシェードの直径が50cm、そしてPH3 1/2 - 3はトップシェードの直径は33cmとPH5の方がテーブルの広範囲に光を届けることができます。PH5が推奨するテーブル幅の最大は180cm、そしてPH3 1/2 - 3の場合、推奨する最大幅が160cmとなっている理由はここにあります。
裸電球との比較
PH5と、PH5からシェードを外し裸電球にした状態のものとの比較を見て行きましょう。PH5の照射目的は下方向です。目的地点での照度を比べてみました。
画像でも分かる通り、PH5の方が高い照度を示しています。また画像上でもその違いがはっきりとお分かり頂けるかと思います。
照明設置の高さ
「PH5はテーブル天板から何センチのところに設置するのがいいのか?」、「本や雑誌では天板位置から60cmとは書いてあるけど、実際はどうなんだろう」。これはPH5をご検討頂く方に共通する心配なのではないでしょうか。私達の経験上、PH5をお買い求め頂く前に実際にテーブル天板から60cmの高さで天吊照明を使用しているお客様はほとんどみえません。すでに、高さ60cm程度のところで照明をお使いので「新しい照明にお取り替え」等であれば、テーブル天板から60cmの高さで照明を使用することの使用勝手については周知であると思いますので、わざわざ私達から申し上げることはほとんどないかと思います。
「初めて天板から60cmの高さで使用」の場合は別です。
天井近くの照明で生活をしてきたお客様からすると、「低すぎないか」との疑問が普通に湧き上がるかと思います。どうして低するぎると思うのか、主に以下の3つの心配があるからではないでしょうか。
【1】食卓椅子に立ったり座ったりする時 、身体が前傾姿勢となると、頭が照明に当たったりして危ないし、照明が壊れるたりするのではないかとの心配。
【2】人が集まり、鍋や鉄板での料理を囲む時、照明が60cmだと油や汚れが照明に付いて、その度に掃除をしなければならないのではないか。
【3】高さ60cmで明るさはどうなのか心配。
【1】食卓椅子に立ったり座ったりする時 、身体が前傾姿勢となると、頭が照明に当たったりして危ないし、照明が壊れるたりするのではないかとの心配。
どのような前傾姿勢を取るのかとの可変要素はありますが、椅子に座る時、そして椅子から立ち上がる時、深くそして大きな前傾姿勢を取りながら、動作をおこなえば、照明は頭に当たります。テーブルの奥行がどの程度かにはよりますが、通常の奥行80cmから90cm程のテーブルですと、大きなそして深い前傾姿勢で頭は照明に当たるかと思います。
着座する時、そして立ち上がる時、少しお椅子を引いて頂き、普通の前傾姿勢で動作を行って頂ければ、頭が照明に当たることはありません。ほんのちょっとの気遣いで、照明、そして頭は守られます。PH5はその少しの気遣いがあれば、これまで感じたことのない快適な生活を提供します。
「ものに人が合わせるなんて・・・」とのお考えや、その他の理由で椅子を引くことができない場合、そして大きな深い前傾姿勢で着座、そして立ち上がりを避けられない理由がおありのお客様には別の高さで別の照明をご案内致します。
椅子を適度に引いて頂き着座、そして立ち上がりを行って頂ければ、頭がPH5に当たることはありません。
椅子の引きが浅く、大きな前傾姿勢にて着座、そして立ち上がりをおこなうと頭はPH5に当たってしまいます。
【2】人が集まり、鍋や鉄板での料理を囲む時、照明が60cmだと油や汚れが照明に付いて、その度に掃除をしなければならないのではないか。
食習慣においてPH5が生まれたデンマークと私達が住む日本とでは違いがあります。日本ではその食習慣の違いの一つはテーブルの上で調理を完成させる料理(鍋料理や焼肉など)が日本には多いということです。台所にある竈(かまど)とは別に、調理のほか照明や暖房を兼ねた囲炉裏が用意されることが多く、そこで煮炊きした料理を取り分けて食べる事は日常的に行われてきたからです。その鍋料理や焼肉は、湯気と一緒に油分などを上部に上げてしまい、照明にその油分がこびり付き、料理の度に照明を拭かなければならず「面倒かもしれない」とのお声を頂戴することがあります。
天板から照明まで60cmしかないと考えると、天井近にある照明と比べ、汚れが「よく付く」と考えてしまいます。
その通りです。比重が高い油分は上部上がる途中で下に落ちますので、鍋、或いは鉄板からより近いところにある照明の方がより多くの油分が付くことになります。
鍋料理/焼肉料理を取るか、照明を取るか。年間の鍋料理、そして焼肉料理の回数を想像してみて下さい。そして、PH5を使い快適に過ごせるそれ以外の時間を想像してみて下さい。年に例えば20回ある鍋料理/焼肉料理、その20回のために心地いい照明を諦めるか、或いは諦めないか。お客様のご判断になるかと思います。どの程度の汚れになるのかは、お客様がどのような形の料理をされるかによりますのでお答えができません。ただ、鍋料理や焼肉がない、デンマークの家庭で使っている食卓上の照明、普通に油分等が付いて汚れています。つまり、鍋料理や焼肉がない場合でも照明は汚れてきます。結果、鍋料理/焼肉料理をするのかしないのか、ではなく、お考え頂きたいのは「照明のお手入れをするかしないのか」というところによるかと思います。
手に入れたもの、新品のままでそのままお使い続けることは不可能です。お使い頂くと汚れ、塗装の劣化もあります。それらをある程度許容しながら、快適な生活を営むということが、このPH5を使うために必要なことなのかもしれません。
【3】高さ60cmで明るさはどうなのか心配。
明るさ(照度)は「ルクス(lx)」(ラテン語のlux(光)に由来する)で表現されています。日本ではJIS(日本産業規格)の照明基準総則に記載されている照度が基準となり様々な場所で運用されています。その基準が以下となります(基準は20才程度の健康な視覚を礎としています)。
食卓では「300ルクス」が目安とされています。
上記、テーブル天板からPH5までの高さを「60cm」、「70cm」、「80cm」、そして「90cm」と移動させ、直下の照度を測ってみました。検証の通り、照明が高くなるほど、直下の照度は落ちていきます。高さ90cmのところでも、直下の照度はJIS基準を守ることができますが、実際に座る位置は端の方となりますので、座る場所では明るさが足りないのは明らかです。高さ、70cmのところでも、高さ60cmのところでの光の拡配加減が他の高さでも変わらないとの仮定のもと、座る位置では明るさが足りなくなります。
また、テーブルの幅が180cmよりも短くなったとしても(例えば幅150cm)、座る位置に然程変化はありませんので、テーブル幅が短くなったとしても、PH5の高さを上げるという選択は全体照明がないとの条件下では光が足りない原因となります。
結果、「テーブル天板から60cm」という推奨高は明るさ基準からはとても理に中っている高さとなります。
ヴィンテージ品との明るさの違い
オークションサイト、そしてフリマサイトで現行品ではない「ヴィンテージ品」を見かけることがあります。私達もデンマークでの家具の買い付けの際にヴィンテージPH5をよく見かけます。少しお安く手に入れることができることから、「古さは気にならないし、同じ明るさで少し安く手に入るのなら、ヴィンテージ品を選んでもいいかも」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
デンマークで手に入れたヴィンテージ品、そして現行にあるヴィンテージ品と同じ色展開の「クラシック・ホワイト」を並べて点灯してみました(テーブル天板から60cmの高さ)。
明るさは同じように見えます。そこで直下の照度を測ってみました。
現行品の方が高い照度を示しました。同じ100W相当のLED電球を使用しています。LED電球がまだない時代のヴィンテージ品。その頃に推奨していた規格の電球を使えば、ブランドが想定する光り方を得られるだろうと思います。ただ、時代が変わりあの頃の消費電力の大きな電球の使用することはルイスポールセンも目指す持続可能な社会の実現とは反する行為であるかと思います。是非、現行品のご購入のご検討下さい。
ソケットの調整
ご購入頂いたPH5の箱にこの説明書が入っています。同梱の白熱電球100W相当のLED電球を使用する際には必ず行って頂きたい調整です。
この調整をがないと、正しい光を得ることできません。
詳しくは説明書をご覧ください。ただ、実際の作業となると、始めてのことで戸惑うかもしれません。動画をご参照下さい。
フランジ(プラグキャップ)の取り付け方
PH5にはこのプラスチック製のフランジ(プラグカバー)が付いています。初めての取り付けに戸惑うこともあるかと思います。取り付け方は動画をご覧下さい。
フランジ(プラグキャップ)と引掛シーリングの相性
PH5の取り付けには天井に引掛シーリングのコンセントが必要です。そのコンセントのボディーには色々なものがありますが、以下のものの中のどれかが使用されているかと思います。
トップシェードの取り付け方法
電球を取り付けたあと、トップシェードを本体に取り付けなければなりません。PH5を自宅で使用している弊店のフタッフの1人が「取り付け方法が間違っていて、掃除している時に外れて来て危なかった」との経験をありましたので、皆様にもお気を付け頂きたく、取り付け、そして取り外しの方法を動画でご紹介致します。
【取り付け】
【取り外し】
コードハンガー
お届けするPH5の箱には「コードハンガー」が入っています。
PH5、付属の電気コードを含め191cmの全長となっています。取り付け寸法や取り付けスタイルによって、有料となりますが、コードカット、或いはコード延長のオプションをお選び頂くことができます。ですが、コードカットなしや、或いはコード延長をせず、付属の「コードハンガー」を使い、設置をしたいとのご希望もあるかと思います。コードハンガーの取り付け方法をご説明致します。
取扱い説明書
こちらから商品付属のPH5の取扱い説明書をダウンロード頂けます。付属品の詳細や設置方法など、重要な商品情報が記載されていますので、ご購入の前にご一読下さい。
コードカット
納期
在庫がある場合、お届けは約1週間から10日となります。最短のお届けをご希望の場合には、着日指定の欄は空欄にてご注文をお願い致します。最短のお届け日を折り返しご連絡をさせて頂きお手配を進めさせて頂きます。
お届け日のご指定がございます場合はご注文日からご注文日を含め、8日以降のお日にちをお選び下さいませ。
(例)ご注文日:11月22日(火)、ご指定可能最短お届け日:11月30日(水)
*8日以前のご指定は不可であること、予めご了承下さいませ。
在庫切れの場合は、取り寄せに数ヶ月のお時間を頂く場合がございます。予めご了承下さい。ご注文前の納期確認も受け付けています、お気軽にどうぞ。また、在庫切れとなっている場合、ご注文のキャンセルをご希望でございましたら、ご注文時のオプションにて「キャンセル」をご選択下さいませ。「キャンセル」のご選択がない場合、お手配を進めさせて頂き、お客様都合のキャンセルはお受けすることができませんこと、予めご了承下さいませ。
商品はすべて弊店に入荷後、発送前検品をおこないます。発送前検品において、不具合など、メーカーに確認しなければならない箇所を発見しましたら、代替品の入荷を待ってからの発送など、お約束させて頂くお届け日通りにお届けが出来ない場合がございます。大変申し訳ございませんが、予めご了承下さいませ。
お届けの延長はご注文日から6ヶ月間可能です。もし何らかの理由で設置日よりも前に前もってご注文をしておきたい場合、ご注文日から6ヶ月間の間でご希望お届け日を備考欄にお記し下さいませ。
お届け方法
送料無料、宅急便にてお届けをさせて頂きます。商品の取り付け等、搬入/設置サービスは行っておりません。ご注文前に設置について何か不安なことがございましたら、ご遠慮なくお尋ね下さいませ。また、商品到着後の設置についてのご質問もご遠慮なくお尋ね下さいませ。
ご注文前に必ずご一読下さい。
- ご利用のモニターの設定により、色・素材の見え方などが実際の商品と多少異なる場合がございます。
- ご利用のモニターの設定により、照明の光の色、光の広がり方など、実際に場合と多少異なる場合がございます。
- ご使用環境により、照度の違い、そして光の広がり具合に違いがある場合がございます。
- お届け時すでに製造過程から斑点やシミなどが発生している場合があります。無塗装真鍮/銅の商品特性となりますので、良品となります。
- 本来の用途目的以外では使用をしないでください。
- 上記を理由とする返品・交換はお受けできません。
- 到着商品付属の「お取り扱い説明書」を必ずご一読下さい。
- 商品ご到着後すぐに商品の検品をよろしくお願い致します。商品の確認が遅れた場合、ご対応ができない場合がございます。また、検品がお済みになるまで、箱は保管下さい。
- 商品はすべて、検品をしてから出荷をさせて頂いております。納品後に開梱せず長期間保管された後の不具合についてのご報告にはご対応ができません。
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ABOUT Louis Poulsen ールイスポールセンについてー
1874年に創業したデンマークの照明メーカー、ルイスポールセン。「形態は機能に従う」、というスカンディナヴィア・デザインの伝統にもとづく製品づくりを実践しているメーカーです。ルイスポールセンの製品の機能とデザインはどれも、自然の光のリズムを反映し、サポートするよう意図されています。ルイスポールセンでは製品のすべてのディテールが目的を持っていると考え、ルイスポールセンの製品をを使い頂くことで、ルイスポールセンが提供する製品デザインのすべては「光に始まり、光に終わる」ことを体現頂けます。
全社員が共有する情熱的なクラフツマンシップの重要性は視覚的に美しい製品を生みだす礎となっています。
ルイスポールセンは、ポール・ヘニングセン、アーネ・ヤコブセン、ヴァーナー・パントン、オイヴィン・スロット、アルフレッド・ホーマン、佐藤オオキ、ルイーズ・キャンベルといった、才気あふれるアーキテクトやデザイナーとの密接なパートナーシップによって、住宅、建築、街並みの照明のためのグローバルなトップ・プレイヤーのひとつとして、地位を築いてきました。ルイスポールセンの製品の用途は一般住宅から公共建築、屋内、屋外すべての範囲に及んでいます。
シンプルで美しいデザイン。それがルイスポールセンの特徴です。 人々と空間に影響を与える魅力的な雰囲気を作りだすことが、ルイスポールセンが目指すところなのです。
ルイスポールセン目指すデザインは、「光をかたちづくるデザイン」です。
以下はルイスポールセンがポールヘニングセンから培ってきた大切なフィロソフィーです。長い歴史の中で守られ続け、現在に新しく生まれる数多くのデザインにも受け継がれています。
■グレア(「眩しさ」)が直接目に入りにくいデザイン
■光の反射・拡張に関して、照明工学的なロジックに従っていること
■照明器具の形状やディテイルは、機能的デザインの表現したものであること
■明かりを付けたも消したときも、空間に美しい雰囲気をつくりだすこと
ポール・ヘニングセンのキャリアのスタートは伝統的な機能主義を基礎とする建築設計。その後、彼の興味は照明分野に移っていきました。また、さらに活動領域は文筆活動にも広がり、ジャーナリスト、作家としても活躍しています。第二次大戦初期、コペンハーゲンのティヴォリ公園の主任アーキテクトも勤めましたが、ドイツ軍占領時には他の多くの芸術家たちと同様、スウェーデンに亡命し、亡命先のスウェーデンではすぐさまデンマーク人アーティスト・コミュニティーの中心的人物となりました。
ルイスポールセン社とのコラボレーションは1925年に始まり、1967年に亡くなるまで続きました。ルイスポールセン社は今日までも、へニングセンの天才の恩恵を受けています。ポール・へニングセンは、ルイスポールセン社の広報誌 「NYT」 の最初の編集者となりました。この 「NYT」 誌は、当時のルイスポールセン社CEO、ソーフス・カストラップ・オルセンが、デンマークの新聞紙からライターとしての活動の場を追われたへニングセンに、プレゼントとして提供したものです。(彼の政治的、文化的意見は当時、かなり急進的なものでした。)
ポール・へニングセンがパイオニアとして切り開いてきた照明分野の業績 − 影と光、グレア、光による色の再現、そしてそれら光の特性を人間の福利に結びつくように利用すること − は、いまもルイスポールセン社が実践するライティング・セオリーの基礎となっています。